ヌカカの生息地域
ヌカカがいるのはどんな地域?
ヌカカ。名前だけでもなんだか痒くなりそうな気がしてきました。名前の印象って大事ですね。ちなみにヌカカという名前の由来ですが、2つの単語の組合せでした。糠(ぬか)と蚊(か)を合わせてヌカカ。要は糠のように小さい蚊ということのようです。最初はサイズ感をもとに命名したのかもしれませんが、かゆみを発生させるということと糠のぬめり感がなんだか結び付いてしまいますね・・・ほんと名前って大事w
さて、そんなヌカカですが、そんな地域に生息しているのでしょう。ヌカカの生息地域は森林の中とか、小川などの渓流沿い、水田があるようなところ、海岸沿いです。つまり水があるところと言ってもいいのではないでしょうか。なんとなくわかりますよね。釣りに行った時に刺されやすいということからもイメージがわくと思います。BBQやキャンプをするところも近くに川があることが多いですよね。BBQ場って河原とかが多いですしね。
ヌカカの種類
実はヌカカはヌカカという1種類だけではなく、なんと40種類くらいいるそうです。ホシヌカカと呼ばれるものは水田地帯。ヌノメモグリヌカカ、ミヤマヌカカ、ナミヌカカなどは山間地域。ヌノメモグリヌカカって名前からしてもういやらしいですね。なんだか服の下に潜り込んでくるようなイメージがあります。実際服の下に入ってくることもあるそうですけどね。
ニワトリヌカカという種類もあるらしく、これはどうやら鶏舎周辺にいるということから来ているような気がします。トクナガクロヌカカ、イソユカカといった種類は海岸の近くにいるそうです。もう夏の遊び場にはどこにでもいるような気がしてきました。恐らく蚊やブヨに刺されたと思っていたものの中の一定割合はヌカカなのではないかと思いますね。